割安株を長期保有で利益につなげる、オマハの賢人ウォーレン・バフェットの投資法

ウォーレン・バフェットはアメリカの投資家です。

その金融資産は6兆円を超えるといわれており、毎年の世界長者番付に名前を連ねることでも知られています。

しかし彼は、特別なお金持ちの家に生まれたわけではありません。

幼いころから自分でビジネスをはじめ、少ない元手をもとに投資の世界に飛び込みました。

彼の投資スタイルは、割安な株を見つけ、長期保有することで利益を出すやり方です。

たとえば、1988年にコカ・コーラ社の株を買って以降、買い増しはしたものの、2006年までその株を手放すことはありませんでした。

バフェットが投資をする会社の基準は、彼がその業務内容をよく理解し、その会社の株価が資産にくらべて割安であるというものです。

バフェット自身、小さいころからコーラが大好きで、商品自体の力を信じることができていました。

また、彼は大変な読書家であり、学生時代には町の図書館にある金融関連の本をすべて読みつくしたといわれています。

決算報告書を読み込むことでも知られており、1988年当時、コカ・コーラ社の株が資産に比べて割安であることも、その中から察知したのです。

事業内容がわからないものには絶対に投資をしないというスタイルは、どんなときにも崩れることがありませんでした。

アメリカでITバブルが起こった時、多くの投資家がIT企業に投資をしましたが、バフェットは見向きもしませんでした。

そのことで愚か者扱いをされたこともありますが、バブルがはじけたのち、彼の判断が正しかったことが評価されたのでした。

自分が理解できる会社の株を、割安な時点で買って評価が上がるのを待つ。

バフェットはそのやり方で、巨万の富を築き上げたのでした。